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カンボジアでの1週間

2012年4月5日 3:28 PM

 

【滞在期間】2012年3月13日~3月19日 【総評】大変満足 【性別】女性 【ネーム】匿名

 

(1)参加動機

 

東南アジアの情勢についての講義を受講して、東南アジアでの生活に非常に興味を持つようになりました。それ以来、現地の生活に関すること等を調べてはいましたが、いまいち実感を持つことができませんでした。そこで、ホームステイをすることで、書物や観光だけでは知ることのできないものを実際に体感できると考え、参加を決めました。また、今後の発展やさらなる海外交流を担っていく子どもたちに少しでも力になれればと考えました。

 

 

(2)参加した感想

 

村に到着してまず思ったのは、本当にここで生活していけるのか、というものでした。ある程度予測しそれを覚悟したうえでの渡航でしたが、いざそこに立ってみると不安を隠しきれませんでした。そして次の日、不安をぬぐいきれないまま学校へ向かいましたが、朝早くから元気に走り回る子どもたちを見て、予想以上の元気さ力強さに驚くとともに私も負けてられない、という気持ちになりました。学校での授業は日本とは全く違うもので最初は圧倒され戸惑いましたが、子どもたちも徐々に私の名前を呼んで話しかけてくれるようになり、よりやりがいを持って臨むことができました。しかし、こちらの意図が思うように伝わらないなど言葉の壁を感じることもありました。特に授業での意思疎通は難しく、より良い授業にするために参加会員同士で話し合うこともたびたびありました。話し合いをするまでは、現地の 人々しか目に入っていませんでしたが、日本人参加会員の誰もが分かりやすい授業を目指し、そのために頭を悩ませる姿を見 て、それぞれの意欲の高さと同じ方向に向かって頑張っていることを感じることができました。

また、日常生活の中では多くの優しさに触れることができました。私たち日本人参加会員に対しても非常に優しく接してくれたし、家族や近所の人で協力しお互いに思いやる場面も多く見受けられました。これらは、日本人が忘れかけていることであり、見習わなければならないことだと感じました。しかし一方で、子どもたちが物をもらい慣れているように思えました。物資が不足していることは理解できるし、それで子どもたちが喜んでくれるのであれば可能な範囲で寄付したいと思うけれど、そればかりになってしまうのはただの自己満足であり支援の本当の姿とは思えないし、このまま物をもらうことが当り前になってしまうのは決して良いことではなく、今後の生活や成長にも影響を及ぼしてしまうと感じたからです。これは難しい問題のため、何が最善の策なのかは私自身答えを出せていないが、何かしらの対策が必要となるのではないかと感じました。

参加する前は、カンボジアでの生活が私にとって良い経験になる程度にしか思っていませんでしたが、 この1週間で様々なことを見て感じて考えることができ、言葉では言い表すことができないくらい貴重な体験となりました。カンボジアで見たサンセットや星空、1日が本当はすごく長いということ、そして人々の優しさは絶対に忘れません。

 

 

(3)今後この経験をどのように生かしたいか

 

今回の経験はカンボジアの現状を実感できただけでなく、私自身の考え方や価値観を大きく変化させるものでした。そして、カンボジアの現状をより多くの日本人に知ってもらいたいと感じるきっかけにもなりました。そして、 同じアジア人としてどちらかが手を差し伸べるのではなく、お互いに成長しあえるような関係を築いていけるような手助けをしたいと思うようになりました。私個人で出来ることはものすごく小さいことだけれど、決して無駄はないと信じ自分なりの活動をしていきたいと思います。そして、今後も子どもたちと交流を続けていきたいです。