2011年11月23日 4:04 PM
【滞在期間】2011-11-14 ~ 2011-11-18 【総評】大変満足 【プロフィール】女性 【ネーム】ゆきな
(1)参加動機
子どもが好きで触れ合いたかったこと、以前にフィリピンに行った際ショッピングモールなどの近くに普通にスラムが存在し、貧富の差に驚いて、そこでの生活に興味をもちフィリピンでのボランティアを選びました。
(2)参加した感想
ボランティア対する考えの甘さを実感しました。外国人の私が行っても自分に出来ることなど何もなく、子どもたちにも助けてもらうばっかりで悲しくなりました。 ただ私に出来たことは今でも一つも思いつかないけれど、参加することが出来て本当に良かったと思っています。 観光客として、スラムでの生活を外から見てい た時は「こんな所で生活せざるを得ないなんてかわいそう」と思っていました。 しかし子どもたちの現実は兄弟も友達も多く、毎日笑顔いっぱいでした。みんな懸命に生きていてかわいそうなんてことは決してなく、むしろかわいそうと思っていた自分が一番かわいそうだなと感じました。
そして常に正面か ら向き合ってくださったマスターに感謝の気持ちでいっぱいです。 ボランティアに関することに限らず人間としてどうあるべきか、本当に大切なことはなんなのか、マスターから聞く一つ一つの話がとても深く、たくさん考えさせられました。マスターの子どもへ対する熱い思いに触れ、私たちと真剣に接し てくださるからこそ何度も泣いたことも良い思い出の一つです。笑
(3)今後、この 経験をどのように活かしたいか
マスターから「半分は自分に、半分は他人へ」というボランティア精神を教わり、また日常生活の中で子どもたちの優しさに触れ、日々身近な生活の中でボラン ティアはできたんだと気づかされました。 マスターに何度も聞かれた「ボランティアとは何か、自分に何が出来るのか」まだ具体的な答えは出ないけれど、当たり前の毎日に感謝出来るようになった自分に確実に成長を感じます。 まず親やいつも支えてくれる友達への感謝の気持ちを行動に移し、日々の生活の中で「自分に出来ることは何か」更に考えていきたいです。またいつか参加します!ありがとうございました。