2012年7月3日 2:05 PM
【滞在期間】2012-06-24 ~ 2012-06-28【総評】大変満足【プロフィール】女性【ネーム】もっちゃん
(1)参加動機
中学生の時、授業の一環でカンボジアのストリートチルドレンのDVDを観たのがきっかけで、世界の貧しい子どもたちに興味を持ちました。いつかカンボジアに行き、少しでも力になりたいという気持ちはその時から変わらず、参加を希望致しました。
(2)参加した感想
参加前日、家族や友達から、「なんでそんな危険な国にわざわざ行くのか?」と反対され、本当はこんな国なんだよ、こういう子どもたちがいたんだよ、と伝えたいという気持ちが大きかったです。 初日はどんな所なのか凄く不安でしたが、子どもたちはもちろん、ホームステイ先の家族や村の皆さん、先生、、本当に村全体が温かく、優しく、耐えない笑顔に大変感動しました。 朝夕関係無しにとても暑く、夜は蚊や、カナブン、カエル、トカゲが多かったですが自然に恵まれている証拠だと感じました。 学校は7時からですが、ほとんどの子どもたちは6時前後から登校し、学校で遊んでいました。自分に余裕があれば、朝早く子どもたちと一緒に遊ぶのも良いかもしれません。 授業は子どもたちの元気な挨拶で始まり、大声が教室に響き渡ります。 授業中も、とても真剣に話を聞いてくれて、真面目に取り組んでいます。ですので、教える側も、必死になります。 授業中はとても真剣に、休み時間は無邪気に遊ぶ、オンオフがはっきりしていて、なんて素晴らしいんだと思いました。 また、休み時間は高学年、低学年関係なく仲良く遊んでいました。 ビー玉飛ばしや腕相撲、おいかけっこと色んな遊びに参加しました。 授業が終わると、すぐに下校します。 日本では教室に残りおしゃべりをしたり、放課後グランドで遊んだりしますが、カンボジアの子どもたちはそういった事はありませんでした。 また、カンボジア授業1日目にほとんどの子どもたちから「先生名前は?いつ日本に帰るの?」と英語で聞かれました。 そして帰国日、多くの子どもたちからお手紙を、もらいました。 帰国日に合わせてお手紙を書いてくれた事に驚き、感動しました。 手紙の内容も嬉しい内容ばかりで、思い出の品となりました。 お別れする時はハグをし、とても悲しい気持ちでした。 あっという間で、まだここに居たい!と誰もが思うと思います。 少なくとも私はそう思いましたし、私の人生の中でかけがえのない貴重な時間を過ごすことができ、感謝しています。 私自身は大きなものを得る事が出来ました。 英語が苦手で、こんな私が教育出来るのかと心配でしたが、他の先生がクメール語で訳して頂いたり、助けられました。 ボランティアに参加して、本当に良かったです。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
カンボジアで撮った何枚もの写真をもとに、自己流で本を作り、まずは周りの友達や家族にこんな所なんだ、と伝えます。小さな事から始め、少しでも多くの人が募金をしたり、私のようにボランティアに参加したりと行動をしてほしいと思っています。