2012年6月11日 3:27 PM
【滞在期間】2012年03月05日~2012年03月16日 【ネーム】鈴木ひかり
(1)参加動機
私は昨年頃から国際的な活動とボランティアに興味を持ち、いつか海外にボランティア活動に行ってみたいと思っていました。そこで学校の掲示板でポスターを見つけ、ホームページを拝見し、是非参加したいと思いました。また、将来のためにも英会話力を身につけたいと思っており、このボランティアインターンなら、現地での英会話を体験できますし、誰かのために活動することも出来る、ということで参加してみたいと思 いました。ただ、英語が特別得意というわけでもありませんし、英会話の経験も殆ど無いので、言葉の壁がとても不安ではあります。
(2)参加した感想
私は子ども自体は好きなのだが、実は一緒に遊んだりするのは大の苦手で、正直非常に不安に思う部分もあった。言葉が通じる子ども相手でも苦手なのに、殆ど言葉の通じない子ども相手にボランティアなんて私に本当にできるのだろうか。しかし、一度自分でやろうと決めたことであるし、出来ないと思っていたら話にもならないので、まずは自分なりに精一杯頑張ってみようと思った。
結果、私はカナダへ行き、大きなことを学んだ。己の英語力の低さである。
子どもたちはとても可愛かった。ろくに英語の話せない私にも甘えてきたり、頼ってきてくれたりする子もいてとても嬉しかった。しかし、やは 自分の英語力は低すぎたと思う。子どもが何を言っているのか解らなくて、困った末にはぐらかしてしまったり、先生の英語が正しく聞き取れなくて失敗をしてしまったり。正直散々な結果であった。ボランティアに来たはずなのに、逆にデイケアの先生や子どもたちに迷惑をかけてしまったと思う。本当に自分が情けないと思った。それと同時に悔しかった。こんな経験はそう出来るものではないのに、自分の英語力の低さゆえにこの貴重な機会を無駄にしてしまったと思う。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
しかし逆に言えば、今回このインターンのおかげで、私は自分の英語力がいかに低いかを痛感することが出来た。これを認識できたことは大きいと思う。私は国際関係に興味が有るので、今後何が何でも英語力を伸ばさなければいけないと確信した。これからもっと努力をして、外国の方々とス ムーズにコミュニケーションをとれるようになりたいと思った。カナダでお世話になった方々や子どもたちに謝罪と感謝の気持ちを伝えたいと思う。将来、私がもっと英語を上手く使えるようになったら、いつかまたカナダに行きたい。