2016年3月15日 8:17 PM
スオスダイ!ぼらぷらの宮崎です\(^o^)/
今月も現地からホットなレポート頂いていますよ~☆彡
束の間カンボジアの風感じてください!
【孤児院】
私たちは、今までスタディツアーに参加した日本人の皆さんが訪れてくれることで、子どもたちをサポートし続けてきました。
しかし、サポートだけに頼るわけにもいかないので、現在魚やチキンを育てています。今日はチキンファームの様子をレポートしたいと思います。私達のセンターにはたくさんの鶏と雛がいます。数百匹いるチキンは、センターにいる子どもたちによって育てられています。毎日3回野菜やおかゆ、チキン用の餌等をあげています。私たちは本当の子どもたちのようにチキンを育てています。 赤ちゃんが生まれた時には、ワクチン摂取や目薬をさしたりもします。チキンはただ売るためだけでなく、時には私達の貴重な食料にもなります。
写真はチキンファームの様子です!
【シルクファーム】
3月中旬になり気温が高く40度近くになるカンボジアから今回は蚕についてお送り致します!
カンボジアの蚕の品種は日本と違い金色の糸を出し繭を作ります。
47日周期で、卵から繭へと成長し上手く育つと47日間で1万倍の大きさとなります。
その為、たくさんのえさ(桑の葉)を食べます。耳を澄ますと、蚕が食べている音まで聞くことが出来ます。
【シルクの伝統復活に向けて活動する団体】
内戦で途絶えかけていたクメール織物を復活させ、現在では世界で1番と呼ばれるシルクの布を作っています。
元気な桑の葉を食べて育った蚕は、とても美しい黄金の糸を吐き繭を作ります。
その命の証をいただいて、私たちはシルクの布を作っています。
機械化、大量生産、より便利に、という世の中の流れとは逆に、私達の森では全ての工程が手作業、そして全てが自然のもの。
作り手の心、自然からの恵みがたっぷりとつまった本物のシルクが作られる生の現場を、是非見にきてください。
私達の森で育った蚕の繭から、糸を引く作業。
手作業で引かれる糸には、人間の呼吸のリズム、「生のリズム」が入ります。
それは、仕上がった布に独特の美しい風合いをもたらします。
蚕の一生は45日。その貴重な糸から作り出される伝統の織物は
カンボジアの先人達が繋げてきた、手の記憶。
その記憶は、今でも受け継がれています。
カンボジアで過ごした日々、感じたこと、思い出して頂けましたか?
来月もお楽しみに~!!!
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