2016年5月16日 4:59 PM
スオスダイ!ぼらぷらの宮﨑です(^^)/
GWも終わり、新生活を始めた皆さんは落ち着いてきた頃でしょうか?
今月も現地から素敵なレポートが届きましたよ~\(^o^)/
カンボジアは今とても暑い時期ですが、現地の皆さんはとっても頑張っています!
【孤児院】
私達の施設では、日々行うことがとてもたくさんあります。毎朝売れなくなってしまった野菜をマーケットに取りに行かなくてはなりません。 大体一日に2時間かけて取りにいきます。それを使って鶏の餌を作るのです。そうすることで、お店で餌を買うよりも支出を抑えられるのです。 毎日一生懸命働いて、子どもたちを養うためのお金を稼ぐ必要があります。鶏が大きくなったら売ることで、私達の施設の収入になるのです。
【シルクの伝統復興を目指すNGO】
毎年3月の満月近くに行われる蚕祭り。 蚕の命をいただき、私達は美しい絹の絣を作る事が出来ます。 蚕に感謝の意を込めて、蚕供養を行います。 その前夜際には今まで作られた布を纏い、作り手達、子ども達がファッションショーを行います。 作り手達が自分たちの作った布を纏い歩く姿は、とても美しく、作り手達の職人としてのプライドを感じます。 今年も沢山のお客様、また近くの村の人々、総勢400名にて盛大に行われました。
ファッションショーの着付けは、代表の森本が毎年行ってきました。1枚の布を一切切らずに、数枚の布を使用し着付けていきます。 纏う事で布が更に輝き出します。 今年は今まで着付けのアシスタントをしてきたスタッフが行いました。 森本から学んだ着付けに、また新しい彼女達らしいスタイルをプラス。 森本が言う「伝統は守るものではなく、作り上げていくものだ」という言葉。 しっかりと私達のスタッフの心に染み込んでいます。
③カンポット州タコー村で伝統的に行われてきた養蚕。 そのタコー村から伝統の森に村人が移住してきてくれ、現在もその技術がこの森で生きています。 そして蚕から引かれる黄金の糸で作り手達、スタッフは布を作り販売し生活ができる、生きることができる。 その感謝の気持ちを「お蚕様」へと、蚕供養を行います。 物作りは「心を込める」これが大切です。そして、その素材を思いやる心。 カンボジア人の精神世界、これからも私達はこの心を大切にし世界に発信していきたいと思っています。
【シルクファーム】
「今回は、シルクファームで約2年間働いています 日本語ガイドのソチェットに関してお届けします。
もう、すでにお会いした方も多いのではないでしょうか?
将来の夢:日本へ留学し勉強後、日本で働きたい。
趣味:サッカー、スポーツ大好き!
皆さんにひと言:シルクファームに来られた事のある方は是非、 お友達にシルクファームの事を話してください! そして、シルクファームに来てください。案内をします!」
来月もお楽しみに(^^)/
スタディツアーの後は村ボランティア!今年の夏こそ一歩踏み出して見ませんか?