2017年5月11日 5:30 PM
みなさんこんにちは!今月のカンボジアスタツアレポートは、訪問先の二つの団体からのお便りです♪
★カンボジアシルク復興の活動をしているNGOより★
「クメールの女性の手仕事」
当団体は全て自然のものを使い、全ての工程が「手仕事」。
シルクを扱う彼女達の手はとても美しく、繊細な作業もその手の「 記憶」と「感覚」でこなしてしまいます。「記憶」と「感覚」だか ら彼女達にはマニュアルはありません。
当団体の創設者がいつか言っていた「マニュアルがあることで、それに近 づけようと努力はするけど、それ以上にはならないんだよ」 それは物作りをする我々にとって、とても大切なこと。
マニュアルが無いからこそ、その時々の最高のものを作ることが出 来る。同じ柄の絣を作っても、その時の作り手の感情一つで、出来 上がった作品の表情が違います。
当団体の創設者は「彼女達が幸せに暮らせる環境を作ることが、今の僕の 仕事でもあるのかな」と言います。それは、良いもの作りに繋がっ ています。伝統の森で暮らす皆んなはいつも笑顔で、子ども達の声、 動物達、自然、全てが皆んなの幸せに繋がっているのです。
現代の社会から見たら「貧しい村」。しかし、そんな村で人々が笑 顔で暮らし、世界でもトップのクオリティーと言っていただける本 物の布を作っています。
実はここは、これから未来が向かう最先端の暮らしをしているのか もしれません。
是非、伝統の森に来て、感じてみてください。
★シルクファームより★
皆さん、こんにちわ!5月となりカンボジアは雨季を迎える月です。
今回は、皆さんにシェムリアップのレストランMALISを紹介致します。
アーティザン・アンコールの職人が手掛けた作品が所々に並んでおります。
どれも、高度な技術が必要となる弊社の中でも数少ない作品です。
皆さんは、ピダンをご存知でしょうか?シルクの手織りの柄でもっとも難しい複雑な
模様の入っている布で制作に約半年かかるものです。
是非、カンボジアにお越しの際は各所の装飾等にもご注目頂きカンボジア美術に
触れられてみてはいかがでしょうか?
カンボジアの伝統的なシルクや美術品の数々、美しいですね(#^^#)
みなさん、カンボジアに行きたくなってきましたか??
ぜひぼらぷらのカンボジアスタディツアーに参加して、カンボジアを味わってみてください☆
▼カンボジアスタディツアー 選べる日程4-7日間!
https://volunteer-platform.org/internship/cambodia2-4-7plan/