2015年4月20日 9:16 AM
こんにちは、ぼらぷら貢献ブログ月曜日担当の堀です(*ゝω・)ノ
最近、この春にぼらぷらのプログラムに参加してくださった方々とお話する機会があるのですが、
その中で言っていただいたとても心に残っている一言があります。
「行かなきゃわからないことがある」
この一言は、私にとって大きなモチベーションになっています。
こんなにインターネットが発達して、多くの情報があふれていて、、、
情報を得ようと思えば簡単に得られる時代に私たちは生きています。
私が生きてきたこの30年弱(正確には28年と9ヶ月、笑)の間でもかなりいろんな変化がありました。
例えば、、、
・待ち合わせ時間と場所を予め決めなくても、携帯でやりとりできる
↑当たり前と思われるかもしれませんが、私が小学生の頃は無理でしたね。「何時にどこ」をクリアにしておかないと、その後大げんかにつながることもちらほら・・・笑。
・本を借りなくてもレポートが書ける
↑神様、仏様、ウィキペディア様。 そんな現象は起きていませんか?笑。個人的にはちゃんと本を読むことをおすすめしますが、そうしなくてもかなりの情報をネット上で手に入れられるようになりました。
そんな時代だから、例えばカンボジアのこと知りたいなと思えば、検索したらいくらでも情報は出てくるわけです。風土、気候、歴史、食事、町並み、経済の状況、、、、
そう、カンボジアのことを「知る」のは簡単。
でも、私たちのプログラムに参加してくれる人たちは、
「行かなきゃわからないことがある」と言います。
それってなんなんでしょう?
現地の今を生きている人たちの思い
笑顔の先にある喜びや希望、
まだ「情報」になっていない人々の生活や日常。
きっとそういうものなんじゃないかなって思います。
余談ですが、私は大学生の頃に1年間イギリスに留学していました。
その時に驚いたことNo.1は、イギリスで一番人気の料理がカレーだったことです(笑)
実際に自分の目で見て、耳で聞いて、肌で触れて、心で感じて、、、
はじめて「知る」ことがある。
そして、それが人生の財産になる。
私自身、そういう経験をしてきた人の一人です。
一歩踏み出すだけで、自分の世界が大きく広がる、
ちょっと勇気をだすだけで、違う世界が見えてくる、
一人でも多くの方に、そんな体験をしていただきたいと思っています。