2015年7月6日 3:09 PM
こんにちは、堀です。週末にFacebookを見ていたら、知らない間に大学院の先輩がネパールに赴任していました。へ~と思ってその人のウォールを見ていたら気になる一言が、、、「現地の実情って報道ではなかなか伝わらないものです」。
赴任決定後にネパールで大地震が起き、その後ネパールに入ってお仕事をされています。カトマンズ(ネパールの首都)は一部倒壊した建物もあるものの、基本的には通常通り機能しているとのこと。ネパールはぼらぷらでも通常プログラムを開催している国なので現地のスタッフとも連絡を取り合っており、今はだいぶ落ち着いていると聞いていたのですが、先輩の投稿も見て少し安心しました。
特に事件事故・自然災害などが起こると、普通でないことについては大きく報道されるので(←当たり前ですが)その印象が実際以上に強くなっちゃうことってありがちだなと思います。他方で、そこに生きている普通の人たちの生活とか、徐々に発展していく街の様子とか、当たり前のものや少しずつ変化していくものってなかなかニュースにはならないので、結構伝わってないんですよね。
私も、ぼらぷらのプログラムについてお問い合わせをいただく中で、カンボジアは内戦の影響は大丈夫ですか?とか、地雷は大丈夫ですか?という質問をいただくことがたくさんあります。きっと一度カンボジアに行かれた方にとっては愚問だと思うのですが、日本にいてメディアから入ってくる情報しか受け取っていなければ、心配になるのも無理ないなと思うわけです。
安全だよ!大丈夫だよ!落ち着いているよ!通常通り機能しているよ!こういうことはニュースにならない。だからこそ、大きな事件事故災害が生じたあと、その地に取り戻されている平和についてしっかり発信していくことってすごく大切だなと思いました。
みなさんに現地に行っていただくお仕事をしているので、しっかり現地の情報を伝えていけるように務めますね(^^ゞ