2015年7月8日 2:18 PM
みなさん、こんにちは!
最近御朱印集めにハマっているぼらぷら海外担当、大塚です。
すっかり梅雨空続きですね~
晴れ間が恋しい!!
梅雨時期は、めっきり読書にふける私ですが、みなさんはこの時期はどうやって過ごしていますか?
さて、本日はぼらぷら子ども寮についてお伝えしていきますね!
ぼらぷら子ども寮は、カンボジアの農村部にあります。
「家庭環境のために学校に通えない子ども達にもなんとか勉強の機会を与えてあげたい」という、
小学校理事のヒム・サラの想いで建設されました。
学校が寄付金により建設し、現在ぼらぷらが毎月の子どもたちの生活費を支援しています。
その生活費は、カンボジア 村の学校で日本語英語教育ボランティアに参加される方の
プログラム費用の一部からもまかなっています。
プログラムにご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございます!
ぼらぷら子ども寮には、村の中でも貧しい家庭の子どもや、
家族が出稼ぎに行ってしまい祖父母や親戚に預けられている子ども、
預けられている先で虐待を受けている子どもなどが暮らしています。
ぼらぷら子ども寮や、暮らしている子どもたちについての詳細は下記リンクよりご覧いただけます。
実は、この孤児院に入るにはある条件があるんです。
それは、「学校でも孤児院でもしっかり勉強に励むこと」です。
教育熱心なヒム・サラは、教育の可能性を誰よりも強く実感しています。
ヒム・サラ自身も、内戦やクメール・ルージュを経験し、
勉強する環境が無い中、独学で外国語などの勉強をしてきました。
その結果、ガイドの仕事に就くことができ、収入も得ることができるという経験をしてきます。
子どもたちにも、一生懸命勉強することで将来の可能性を切り拓くことができるんだ!
ということを日々説いています。
その教えを守り、子どもたちも朝早く起きて勉強をしたり、放課後もクメール語はもちろん、日本語、英語、イタリア語、タイピング練習などを一生懸命勉強しています。
また、しつけもしっかりしているので、挨拶はもちろん、お手伝いもきちんとできます。
年上の女の子は寮母さんのお料理を手伝ったり、年上の男の子は小屋の修復を手伝ったり、とても頼もしいです。
また、孤児院に住み始めた頃は、なかなか笑わなかった子どもも、今では笑顔で過ごしています!
授業中も、率先して手を上げて発表したりしています。
中には、先生に差されないと悔しくてふてくされてしまう子どももいるくらいです。笑
勉強熱心な子どものたちにために、皆さんから頂いた寄付などで、
生活用品はもちろんですが、勉強道具や本などを用意することができています。
育ち盛りの子どもたちは、これからもぐんぐん成長していきます!
ぜひ、これからも子どもたちの成長を見守ってくださいね^^
最後までお読みいただきありがとうございました!