2015年4月21日 9:11 AM
こんにちは、ぼらぷらの堀です♪
仕事柄、私にとってボランティアは結構身近なものなのですが、普通の人のボランティアに対する認識ってどんな感じなのかしら?と思い、内閣府の統計を見てみました。
その名も「平成26年度 市民の社会貢献に関する実態調査 報告書」!
固そうな名前の報告書ですが、結構面白い情報載ってましたヽ(^。^)ノ
20代~60代の人たち1646人(各世代300人ずつくらい)へのアンケート結果がまとめられていたのですが、、、ボランティアに関心がある人は何%位だと思いますか?
うちの広報担当橋本の予測は40%でした。
実際は、ナント全体の62.3%だそうな!
この数字、結構高くないですか?みなさん割りとボランティアに関心はあるんですね。
参照:内閣府『平成26年度 市民の社会貢献に関する実態調査 報告書』P107
上の図にあるように年代別の%も出ているのですが、「ボランティアに関心がある人」の割合は、20代で55.9%、30代で57.1%、40代で61.3%、50代で68.1%、60代で65.5%でした。長く生きていくと、ボランティア精神が養われるということでしょうか。でも、やはり体力を使うせいか、60代になると少し下がってますね。こんなことを言ったら60代に突入したうちの父に怒られそうですが・・・(笑)
でも、この数字を見て率直に思うのは、「若者こそもっとボランティアに関心を持ってみたらいいのにな~」ということ。色んなことを吸収してこれからの人生に活かしていける20代の人たちが一番関心を持ってないというのは少し残念です。まあ・・・微差ですけどね(笑)。
じゃあ実際にボランティア活動の経験がある人はどのくらいいるんだろうと思って次のグラフを見てみると・・・
参照:内閣府『平成26年度 市民の社会貢献に関する実態調査 報告書』P111
す、、、すくない!!全体でも26.8%ですって(※過去3年間のボランティア経験の有無)。
本当にあれですね、関心はあってもなかなか行動に結びつかないものなんですね。確かに、私もドリカムの歌はすごく好きだけどライブには行ったことありません。それと同じでしょうか。きっとライブに行ったらすっごく感動してもう一度行きたいと思うんでしょうね。これって多分ボランティアにもよくある話です。
うちの海外ボランティアプログラム参加者さんの体験談によくあるんですよ、
「想像以上の体験ができた」「価値観が変わった」「一生ものの体験」「必ずまた帰ってくる」
こういう感想を読んでいると、少しでも関心のある人はぜひ行動に移してみてほしいなと思います。
でもあれですね、ということは私もやっぱりドリカムのライブに行ってみた方がよい気がしてきました。チケットとるの大変そうだけど・・・
では、今日はこのへんで。