2015年5月8日 2:02 PM
こんにちは、ぼらぷらの堀です!
今日は昨日に引き続き、ボランティア休暇についての話題です(・ω<)
実際2011年に東日本大震災が起きたことを機に、新しくボランティア休暇制度を導入した企業が多くあったようです。他にも、企業が行っている社員による社会貢献活動のサポート例は以下!!
出典:労働政策研究/研修機構「Business Labor Trend 2013.5」P.42
経団連の調査↑によると、企業が社員の社会貢献活動をサポートするために行なっている支援内容として、2011年時点で<ボランティア休暇・休職、表彰などの制度導入>が76%、<ボランティア活動の機会を提供>が69%、<ボランティア活動の情報を提供>が64%となっており、こういった取組が多くの企業で実施されていることがわかります。
<寄附や活動支援のための給与天引きシステムの導入>を行なっている企業も21%あるんですね。寄付する仕組を作るというのは、継続性が生まれて良いな~と思いました。
多くの企業が取り組んでいるボランティア休暇制度・ボランティア休職制度、どのくらいの人が実際にこの制度を利用しているかと思いデータを見てみると・・・
出典:労働政策研究/研修機構「Business Labor Trend 2013.5」P.42
2011年度の申請数は9440名ということで、約1万人がボランティア休暇を活用しているとのことです。ボランティア休職制度を使っている人も157名いたということで、東日本大震災の影響も多分にあると思いますが、多くの人がボランティア休暇・休職制度を利用したといえるかもしれません。
企業によっては有給の被災地ボランティア休暇を設置したところもあったそうです。
とはいえ、日本の労働人口が約5000万人であることを考えると、ボランティア休暇を利用している人は0.02%です・・・まだまだ少ないですね(^_^;)