2015年5月9日 8:00 PM
こんにちは、ぼらぷらの堀です。
本日は総務省が出している「社会生活基本調査」の2001年版と2011年版を比較して、ボランティア活動の分野が10年でどう変化したのかを見てみたいと思います。
まず、2001年のデータがこちら↓↓
参照:総務省、「社会生活基本調査」、2001年
そして、10年後の2011年のデータがこちら↓↓
参照:総務省、「社会生活基本調査」、2011年
2001年(平成13年)と2011年(平成23年)のボランティア活動の種類別行動者率を比較すると、ボランティア活動の行動者率<総数>は28.9%(2001年)から26.3%(2011年)と低くなっています。
種類別にみると、「子どもを対象とした活動」、「災害に関係した活動」は行動者率が高くなっていますが、逆に「自然や環境を守るための活動」、「まちづくりのための活動」、「健康や医療サービスに関係した活動」、「高齢者を対象とした活動」は行動者率が低くなっています。
「災害に関係した活動」の増加は東日本大震災の影響だと思いますが、その他の変化はどういうことが原因なのでしょうかね。
また、ぼらぷら関連でいうと、2011年版から「国際協力に関係した活動」という項目が新しく増えていますね(*´∀`*) グローバル化が進む中で、海外インターンシップや海外ボランティアを大学教育の一環としてプログラム化している大学も増えてきましたし、海外ボランティアの認知が広がっているということだったら嬉しいなと思います!
とは言え、まだ行動者率は1%っていう・・・・。頑張ります(`・ω・´)ゞ