2015年9月10日 11:35 AM
■お名前:浜口 誠人 さん
▲お仕事中の浜口さん
■就職先:特装車業界(人事)
■入社:2015年
■出身大学:大阪市立大学 法学部
■ぼらぷらプログラム参加:
2012年9月(大学2年)カンボジア 村の学校で日本語英語教育ボランティア
2013年3月(大学2年)バリ島スタディツアー
2014年8月(大学4年)カンボジア 村の学校で日本語英語教育ボランティア
■就活体験談インタビュー
Q. 現在はどんなお仕事をされていますか?
ゴミ収集車やダンプ、タンクローリーなど、いわゆる「働く車」をつくっている会社で人事を担当しています。現在は給与計算を担当しており、先輩に教えていただきながら、やっとどうにかなっています。はじめはできないことばかりですが、教えてもらいながらできることが増えていくのが楽しいですね。
Q. カンボジアでのボランティアは就職活動にどのような影響を与えましたか?
すごく影響がありましたね。大学2回生の時に初めてカンボジアに行った時は、思い出づくりがメインだったんです。そのころは、特に将来に対してこうしたいという希望もなく、なんとなく公務員になれたらいいかなーくらいだったんです。でも、カンボジアの村で出会った子ども達には将来の夢があった。一緒に参加した日本人の人たちも、それぞれ目標や熱いものを持っていて、自分もすごく刺激を受けたんです。このままじゃいけないなって。
▲浜口さん@カンボジア
Q. その後、就職したい業界などはすぐに見つかったんですか?
ぼらぷらでも色んな国に行ったし、就活を始めた当初は旅行業界に行こうかなと思ったんですよ。でも、よくよく考えてみると、旅行をするのは好きだけど、自分が経験してきたのはカンボジアの村とか、インド一人旅…。あまりみんなが行きたがらないところに行くのが好きなんです。だから、旅行会社で ザ・観光地に行く旅にはあまり惹かれないことに気づいたんです(笑)そんなこともあって、旅行会社はちょっと違うかなと思いました。
そして、色々考えた結果今働いている会社に決めました。海外展開も行っているので、将来は「働く車」を途上国に広めていくことに携わりたいと思っています!!
Q. 実際面接などでカンボジアでの経験を話したりしましたか?
毎回話してました!「大学時代に力を入れたことは何ですか?」という質問など、よく聞かれたのですが、カンボジアの村に行ってホームステイさせてもらいながら学校で教えるボランティアをしたというと、どんな生活をしていたのかとか、どんなことを感じたかなど、興味を持って聞いてもらえました。
カンボジアに行っていなかったら、大学時代何に力を入れましたか?と言う質問に答えられないくらい薄っぺらな人間でした(笑)。カンボジアに行ったおかげで、僕はこれをやってきたという自信を持つことができたんです。
Q. 最後に、就活生へ一言メッセージをどうぞ!
海外ボランティアに参加した人、もしくは参加しようと思っている人は、何かしら自分の中に熱い気持ちを持った人だと思うんです。実際に現地で出会った日本の人たちはどこかしらすごいなと思う方々でした。なので、就活の面接などでも、無理に背伸びをせずに、ありのままの自分をしっかり伝えれば大丈夫だと思います!!
★浜口さんが参加したカンボジア 村の学校で日本語・英語教育ボランティアはこちら