2015年11月27日 3:22 PM
■お名前:高木 麻奈美さん
■就職先:JICAボランティア(日系社会青年ボランティア:ソフトボール)
■就職:2016年4月予定
■出身大学:東京女子体育大学
■ぼらぷらプログラム参加:
2014年3月(大学2年) フィリピンスタディツアー
■就活体験談インタビュー
Q. 4月からどういうお仕事につく予定ですか?
来年7月から2年間、JICAの日系社会青年ボランティアでブラジルに派遣される予定です。高校の時から大学を通してずっと行ってきたソフトボールを教える予定です。
Q. なぜその仕事を選んだんですか?
ぼらぷらのプログラムに参加するまでは、体育教師になろうと考えてたんです。しかし、フィリピンで出会ったある女の子との出来事が私の人生を大きく変えました。そこで出会った女の子に「ダンス教えて!」と言われたんです。でも、私はダンスをやったことがなかったので、満足に教えてあげることができませんでした。その事がずっと心に引っかかっていて、途上国の子どもたちに体育を教えたいという気持ちが強くなったんです。その後、タイの孤児院でのボランティアに参加したりもして、就活が始まったときには、国際協力に関わる道に進もうと決めていました。
Q. なるほど、進路を選択するときに迷いはなかったですか?
ありました。ずっと教師になりたいと思っていたし、そのために勉強もしていたので。でも、あの時出会った子どもたちの笑顔を思い出す度に、海外で子どもたちに体育を教えたい、スポーツを通して笑顔になってほしいという思いが膨らんでいったんです!
Q. 参加する前と後で、「自分、変わったな~」と思うことはありましたか?
最初は友達に誘われて軽い気持ちで参加したので、そういう意味ではこの一歩が私に与えたものは想像以上に大きかったですね。パンフレットに写っている子どもたちの笑顔に惹かれて参加を決めたのですが、その時の選択は大正解でした。
あと、良い意味で「ルーズ」になれました。現地の人たちはルーズ(ゆるく)に生きていて、そこにはゆったりとした時間が流れていました。毎日部活、スポーツ一筋で真面目に生きてきた私にとって衝撃は大きかったけど、自分の価値観や生き方を変える良い経験になったと思います。
Q. これから就活をする方へアドバイスをお願いします!
人との出会いが私の人生を大きく変えました。現地で出会った人たちだけではなく、一緒に参加した日本の友人たちとも今でも仲良しです。ひとつのきっかけが自分の進む道を大きく変えることもあると思うので、色んなことにチャレンジして、これだと思ったものを信じて突き進んでいってください。
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