[ぼらぷらエッセイ]

『自分が苦しい状況にある時、コロナウイルス・・・』

自分が苦しい状況にある時、コロナウイルスの影響を受けているのはどの国でも同じであるということを忘れてしまいがちです。さらに、コロナウイルスの影響をより大きく受けるのは、発展途上国やスラム街など、社会保障や医療のシステムなどがまだ不十分な国であるということを知りました。自分のことだけでなく、少しでも周りのことを思いやる優しさが一人一人にあれば、状況は少しでも改善されるのではないかと感じます。

また、コロナウイルスの感染拡大は、経済活動にも大きく関わってきます。発展途上国から製造業の材料などを仕入れている日本にとって、発展途上国での感染拡大は、人材不足による材料価格の高騰など、日本への経済的な打撃にもつながると言えます。

具体的に出来ることとしては、選挙で社会に働きかけたり、クラウドファンディングに参加したりすることが挙げられます。そのためにはまず、自分で情報を集めて、どのような支援が持続可能な社会につながるのかをまずは知るところから始める必要があります。

また、日本でもコロナの影響で飲食店や旅行業は大きな打撃を受けていると思います。ふるさと納税やお取り寄せグルメなどを活用して、自分たちが苦しい中でも、少しでもそういった業種の方々を支援したいです。1人がたくさんの支援をするよりも、たくさん人がほんの少しの心がけを継続することが、このような世界的な困難を乗り越える一つの方法であると感じます。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。