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オンラインSDGs海外ボランティア研修

[オンライン研修第2回]
SDGsの基礎について学ぼう②

2020年8月27日 13:03

わたしのSDGsアクション・感想

食べ物や物が簡単に手に入る環境で生活しているとつい、今日もお金がなくてお腹を空かせている子供たちがいるという事実を忘れそうになってしまう。私は最近、食べ過ぎや運動不足で不健康な生活にならないようにしよう、せっかく大学生になったのにオンライン授業で孤独だ、などとよく考えている。しかしそもそも食べるものを選択できること自体がとても恵まれていることであり、また学費を払って教育が受けられ、さらにインターネット設備も与えられているというこの環境でなぜこんなにも悩む必要があるのだろうと思った。明日生きられるかという彼らの悩みからしたら私たちの悩みなんてとてもちっぽけなものに思える。自分たちの悩みで精一杯だから彼らの助けを求める声に気づけないしアクションも起こせない。自分の生活で頭がいっぱいにならないようにするためにはどうすれば良いのだろう。例えばインターネット等を使って幅広く情報を取り入れ、日々の生活の中で自分以外の人々の生活に思いを馳せることなどが必要だと考える。
スーパーに物があるから買ってしまうし、ボタン一つで動くからエアコンを付けてしまう。自分を抑制するにはかなりのエネルギーが必要。ある程度の強制力も必要なのではないか。政府から働きかけて洋服の値段や電気代をもっと上げるとか、フェアトレードの商品しか売らないとか。そのためには今の経済の回り方を根本から変える必要があるのかもしれない。
生まれた場所によって安全な飲み水が手に入らなかったり性別によって不当な扱いを受けたりするのはおかしいと思う。「みんな一緒」で多様性がなくなってしまうのは嫌だけど、そのような格差や差別を少しでも解消していきたい。
目標9について、発展は「もっと便利に」という欲求よりも、今の状況で苦しんでいる人たちを減らすためにあるべき。