[ぼらぷらエッセイ]

『私は、コロナ禍によって取り組みや解決が遅・・・』

私は、コロナ禍によって取り組みや解決が遅れるなど影響が出そうなSDGsのゴールとして、「働きがいも 経済成長も」と「貧困をなくそう」が主に挙げられると思う。コロナ禍で企業の経営が打撃を受けると同時に、多くの人が仕事を失ったり収入が減ったりするなど、経済的な苦境に直面している現状が続いているのが原因の1つだと考える。
私には、将来祖父の農業機械の製造販売を行う会社を継ぎ、現在は行っていない海外との取引が直接できるグローバルな会社にしたいという夢がある。また、近年は環境にやさしいものづくりが重要視されている。工場から排出される汚染物質の削減はもちろん、原料の採取から製品の破棄、再利用に至るまでの全ての過程を意識し、祖父の会社で環境、社会、経済を重視した経営をしたいと考えている。
祖父の会社には現在東南アジアから働きに来ている従業員が数人いる。私が現在のこのコロナ禍によるSDGsの問題を解決するために大学で組織経営やSDGsを視野に入れた戦略構築の基礎となることを学び、祖父の会社を成長させるとともに、このコロナ禍でも先ほど挙げたSDGsの2つのゴールを改善するための方法を考えていきたい。それが私の思うコロナ禍でのSDGsのゴールを達成していくための、世界レベルでは小さな取り組みかもしれないが、私の中では大きい私なりのアクションだ。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。