[ぼらぷらエッセイ]

『新型コロナウイルスの影響で、世界の飢餓状・・・』

新型コロナウイルスの影響で、世界の飢餓状況は劇的に悪化している。
2030年までにSDGsを達成することが目標とされていたが、コロナウイルスの影響で保健、医療体制の崩壊、貧困層の拡大、格差の拡大、経済の低迷、人種差別の深刻化などが深刻化し、SDGsの目標を逆行するような状態が続いている。 特に私が重視したSDGsは、「1.貧困をなくそう」と、「2.飢餓をゼロに」だ。コロナの影響により、職業を失い、貧困な環境に陥ってしまった人は多い。この二つの課題は、今の時代一番解決しなくてはならない問題だと思う。
解決するためには、この問題を、他人事だと思わず、自分事として捉えることが必要だ。
しかし、この課題を解決するためには莫大なお金が必要になると思う。学生の私からすると、それはとても難しいことだ。学生の私でも取り組めることはなんだろうと考えた結果、当たり前なことだが、食べ物を残さない、無駄にしないことだと思った。たしかにこの行動をしたとしても、貧困をなくしたり、飢餓をゼロにすることにはあまり繋がらないことだと思う。けれど、この行動をすることによって、今の時代食べ物を食べれることが当たり前でないということを知るきっかけになると思う。
コロナ禍だからこそ、世界中の人々がSDGsに目を向けるべきだと思う。今、食べ物がなく、飢餓に陥ってる人のことを考えた行動が、SDGs1.2を解決するための初めの第一歩だと感じた。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。