[ぼらぷらエッセイ]

『 私は、これまでのオンラインSDGs海外・・・』

 私は、これまでのオンラインSDGs海外ボランティア研修を通して、SDGsが身近なもので、私たちの些細な行動ひとつで地球の未来が変わるということが分かりました。そして、今、流行している新型コロナウイルスによって起きている困難にむけて、私たちができることも些細なことであり、SDGsにつながっていくと思います。
 まず、手洗いやうがい、毎日の検温、マスクの着用、アルコールでの手指消毒など、感染症対策を一人ひとりが行うことで、自身の感染を予防し、病院にかかることを減らすことができると思います。そうすることで、医療従事者や病床などが足りていない今、医療への負担を減らし、少しでも困難を乗り越えることができると思います。また、それはコロナ禍により達成が覆される可能性がある「SDGs3すべての人に健康と福祉を」の改善にもつながると思います。次に、新型コロナウイルスに対する正しい知識をつけると共に、他者への思いやりを持つことが重要であり、私たちにできることだと思います。新型コロナウイルスの感染者やその家族などに対する差別や偏見、誹謗中傷などが問題となっていて、1年半たった今、少しずつ減りつつあるが、まだ無くなってはいないと感じます。新型コロナウイルスに対する正しい知識はウイルスに対する不安や恐怖を緩和し、また思いやりを持つことで感染者への差別などを減らすことができると思います。これもまた、SDGsの差別問題改善について少しだけでもつながっていくと思います。
 このように、私たちにできることはたくさんあり、難しいことではなく些細なことで役に立てると思います。また、新型コロナウイルスによる困難に向けるものであっても、SDGsに少しでも関わりのあることが多いと思います。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。