海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

今回の研修ではSDGsにつながる多様でかつ身近なアクションについて学んだ。実際に学んでみると、こんなにも実践できるアクションがあるのだと感じることが出来た。買い物に行く際のマイバックの使用については既に実行できていたので、学ぶまではどういった行動がSDGsの貢献に繋がっているのか分からなかったが、今回の学習で明確になり実践しやすくなると思う。第3回の研修では初めて「サステイナブル・ラベル」のことを知り、以前買い物に行った際は海のエコラベルである「MSC認証」マークを見つけ、その商品を購入すると同時に、母親にもこのマークが果たす役割について少しではあるが説明することが出来た。なかなか普段から成分表示を見ることはないが、マックの商品の中にもMSC認証を取得しているものがあることを知ったので、今度購入するときはそういった商品にも積極的に目を向けていこうと思う。
また動画学習では、カンボジアではあまり順位を付けないということを知り、とても良い国だと感じた。日本の体育祭や勉強では順位がしっかりとつけられる。運動や勉強が得意な子にとっては良い成績を取ることでより彼らの自信を向上させたり自己肯定感を上げることに繋がると思うが、一方で苦手な子にとってはますます自己嫌悪につながり、自己肯定感の低下にも大いにつながる。そういった幼少期の苦い経験が将来の子どもの行方を決めるといっても過言ではないと感じる。小さい頃はあまり順位を求めず、何よりも楽しさをモットーに様々な経験をさせているカンボジアの教育は、日本が見習うべきところであると感じた。