[ぼらぷらエッセイ]

『コロナ禍で、私たちの生活は大きく変わり、・・・』

コロナ禍で、私たちの生活は大きく変わり、今まであたり前にできていたことが突然できなくなった。しかし、文句を言うことだけでは何も変わらない。そこで、私はコロナ禍だからこそできることを考えた。例年であれば海外旅行をして異文化に直接肌で触れ、外国語を学んできたが、コロナ禍になってからはオンラインで英語と仏語さらに手話を学んでいる。様々なコミュニケーションツールを学ぶことは、相手へのリスペクトにつながると思う。なぜならコミュニケーションツールを通して、その国の歴史や文化に触れることができるからだ。コロナ禍によって奪われたものは多いが、私は学ぶ機会は増えたと思う。例えば、コロナが流行したことにより、ネット上で旅行をするというものが流行っている。以前はなかった取り組みだ。オンライン旅行では大幅にコストを下げることができるため、今まで行こうと思わなかった国や地域に気軽にオンラインで旅行をし、その国や地域について学ぶことができる。これは、コロナ収束後にとても役に立つことだと思う。コロナ前は様々な国から観光客が日本に来ていた。さらに日本に移住する外国人の方々は年々増加している。これは、私たちが普段の生活で色々な考えを持った人々に出会う機会が多くなるということだ。コロナ禍だからこそ知識を深めることによって、この世界には自分とは違う考えを持っている人や違うコミュニケーションツールを使う人など様々人々への理解につながるのではないだろうか。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。