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オンラインSDGs海外ボランティア研修

[オンライン研修第2回]
SDGsの基礎について学ぼう②

2020年9月08日 14:45

わたしのSDGsアクション・感想

今回は、SDGsの内容を1つずつ深堀りしていきました。
貧困や飢餓について、日本ではあまりないイメージで少し他人事のように感じていましたが、学習を通じて、日本でも15%が貧困に悩まされている人がいて、特に1人親世帯では半数が貧困だと分かり、その深刻さが分かりました。飢餓については、日本には飢餓問題はなくても、飢餓に苦しむ世界の人達がいる一方で、大量の食糧廃棄が行われているという現状があり、日本のこの問題を解決することが、食べ物が必要な人に行き渡るような解決策につながるなと思いました。
SDGsの目標は、政府や企業が取り組んでいかなければならない目標もありますが、個人個人の働きや意識変えによって解決できるものもたくさんあるなと思いました。政府や企業が率先しても、もちろん個人がそれに関連して働きかけなければならないので、やはりすべての人がこれを知る必要があると思いました。
また、SDGsについて学んでいるうちに、自身が政治や政策、社会についてあまり良く知らないなということに気付かされました。SDGsを学びながら、そこから派生して、日本の社会の仕組みや世界の社会の仕組みまで自ら積極的に調べるようになりました。社会を知ることは、これから社会に出て働く上で、生きていく上でとても重要なことです。受動的ではなく能動的に知識を身に着け、課題解決のための行動をしていきたいです。
全ての問題を他人事として捉え、放置するのではなく、自分ごとに置き換えて考え直してみると、問題の本質が見えてきたり、小さな力でも自分にできることを見つけて、行動することで、必ず解決に近づく事はできるなと思いました。1人1人が行動を変えれば、大きな力になるし、逆に政府や企業など大きな団体が動いても1人1人が行動しなければ、力は発揮されないと思いました。どんなことでも「自分ごと」として捉えて考えてみることが大切だと感じました。