[ぼらぷらエッセイ]

『 新型コロナウイルスの流行により、様々な・・・』

 新型コロナウイルスの流行により、様々なことが変化した。医療が圧迫したり、人との接触の制限により経済が衰退したりと人々の生活に大きな変化をもたらした。
 私は高校生であるため、薬を開発したり、病気の研究を行なったりするといったことはできない。しかし、高校生である私にもできることがある。まずは新型コロナウイルスへの感染を防ぐことだ。自分自身が感染を防ぐことで、周りの人の感染を防ぐことができる。新型コロナの感染が拡大した現在、誰が感染しているか分からない状況だ。自身が感染を防ぐことで、周りの人を守ることができる。また、濃厚接触者や感染者を減らすことは経済活動を妨げることを防ぎ、医療の圧迫を防ぐことができるのだ。そのため、私はアルコール消毒やマスクの装着、また、ソーシャルディスタンスを徹底的に保つことで自分自身と周りの人を新型コロナの感染から守り、新型コロナによるさまざまな弊害を防ぐことができると考える。
 次に、私には感染に関する差別的な発言やフェイクニュースを拡散しないことで、周りの人に役に立つことができると考える。新型コロナによる差別は現在でも問題になっている。感染によって住民や仕事仲間などから差別を受け、孤立し、自殺したケースもあった。差別的な発言は、自身が無意識のうちに言っていることもある。そのため、自身が発言するときに普段から気をつけ、自身が差別的な発言をしていないか、周囲の発言が差別的ではないかということを考えることが必要である。また、フェイクニュースも同じだ。以前、デマによるトイレットペーパー騒動が起きたが、このようなデマは社会混乱にもつながる。そのため、自身の発言に気をつけ、情報の信憑性について考えることが私が社会の混乱や傷つく人を減らすためにできることではないかと考えた。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。