海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

今回の講座では、SDGSの17の目標のうち、1～9の目標についてその目標内容と現状、必要性について学習した。特に今回の内容では、1日約200円以下で生活している人たちが約7～8億人もいることが衝撃的だった。日本で生まれて生活してきた自分にとって当たり前だと感じること（安心して水・電気・食料が手に入ること、台風や異常気象が発生しても快適な環境を生み出すことができる家や家電があること）も当たり前ではないことを再認識し、今ある現状を維持すると共に将来の世代が十分に使える資源を残すためにアクションを起こすことは、これからを生きていく我々若い世代にとって他人ごとではないと感じた。たくさんの人が目先の利益にとらわれず、長期的な視点で考えることが大切になると考える。また、目標２の飢餓をゼロにでは、多くの途上国で飢餓が発生し子どもたちが亡くなっているにもかかわらず、日本では大量の食品廃棄物が出ていることが紹介されていた。企業は利益を追求することから、需要に対して供給が少なくなっていると本来売れるはずだった売上分の利益を失うことになるため、多く供給量を確保するということは理解できるが、先進国の過剰供給を適切な供給に変える技術の開発及び途上国に余剰分を回すシステム・仕組みを早急に考えていく必要があると感じた。