[ぼらぷらエッセイ]

『まず、私にできることは自分の周囲にいる人・・・』

まず、私にできることは自分の周囲にいる人々に思いやりの心を持って接することだと思う。新型コロナの影響で、仕事を失ったり、生活が苦しくなったり、家に引きこもりがちになってしまっていた人々が増えた。幸いにも私の身近な人には、生活が困難になった人がいなっが、私の友達が長引いた休校で家に引きこもりがちになってしまい、ストレスで体調を崩してしまい、学校に行けなくなって人とコミュニケーションをとることができなくなってまった。私も他の私の友人はその子をとても心配していて、早く学校に来れるようになってほしかったが、みんなで彼女の気持ちを一番に尊重して早く学校においでよ、みんな待っているよなどと、彼女には伝えず
彼女を見守り続けた。そうすると彼女は半年後には学校に来れるようになり、少しずつ体調も良くなっていった。そのような経験から私は人の気持ちをしっかり考えて
その人の気持ちに寄り添うことも大切なのだなと改めて感じた。彼女が最近になって言ったのは、あの時みんなが気長に待ってくれたのがとても良かったということだ。彼女にとってそれは、きっと自分の心に余裕を持つことができたことなのだと思う。だから私はこれからも人の気持ちに寄り添っていくことを大切にしていきたい。またそうすることで、きっと世の中に困っている人の役にも立つのではないかなと思う。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。