[ぼらぷらエッセイ]

『 まず、医療従事者の方々の負担を最小限に・・・』

 まず、医療従事者の方々の負担を最小限に減らすために、日常生活でできる工夫は多くある。手洗いうがい、マスクの着用、密を避けるなどの当たり前ではあるが、このような心がけをしっかりするべきだ。しかし、最近では旅行者が増えたり、マスクを電車内でも外している人が増えたりと全体的に緩みが出てきているのが、日々の感染者数にも顕著に現れてきている。マスクに関しては、持病などの関係で長時間着用することが難しい人もいるかもしれないが、おそらくマスクをするのが面倒臭いなどといった理由で外す人も少なくはないだろう。このような気の緩みがずっと続いては感染者数は減らないはずだ。必要最低限の外出や、運動時以外のマスクの着用は徹底するなど、多少なりともストレスは感じても、明るい未来のためには一人一人の意識が重要だ。
 さらに今発展途上国などでは、元々教育の環境が良くないにもかかわらず、新型コロナウイルスの影響でより悪化してしまっている。そこで私達ができることとして、このぼらぷらのようなボランティアをすることは非常に有意義なことである。zoomという新しい交流の手段を駆使した素晴らしい教育方法だと思う。ほんの数回の交流ではあるが、「塵も積もれば山となる」というように、このように一人一人がほんの少しのボランティアを、今後たくさんの人がやっていけば、発展途上国の教育は発展するはずだ。
 したがって、まず日常生活でできる工夫は日々徹底して行い、新型コロナウイルスで直接の交流は厳しくても、zoomなどの遠隔で交流できるような手段を駆使してボランティアを積極的に行うことで、ウィズコロナの時代を、世界中の人々が少しでも生きやすくなるのではないかと考える。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。