[ぼらぷらエッセイ]

『新型コロナウイルスが始まったのは令和2年・・・』

新型コロナウイルスが始まったのは令和2年のスタートして間もない頃だった。2月初旬からは、それまでの当たり前が通用しない雰囲気になり始め、特に持病持ちの高齢者は重症化しやすいという情報などたくさんの情報が拡散された。3月中旬からは食料品の買い出し以外の外出を控えるようになった。以来、同じ行動パターンをほぼ毎日繰り返しているの現状だ。そんななか改めて「普通」であることの大切さに気づかされた。そして私達にできることは主に3つあると思う。まずは手洗いうがいなどの自己管理だ。自分でできるもっとも簡単で効果も大きい方法だと思う。次に情報を自分で取りに行き惑わされない精神力である。コロナウイルスが始まった当初いろんな情報が飛び交い薬局からマスク、消毒、ティッシュなどのあらゆる生活用品が枯渇した。だからこそしっかりと情報を見極め行動することが大事である。最後は思いやりと感謝である。コロナになって間もない時はコロナ陽性者をはじめ医療従事者が度々叩かれたりした。しかし彼らは私達のために辛い部分を引き受けてくれている。スーパーや飲食店なども危険なはずなのに笑顔で迎えてくれる。みんなが大変だからこそ思いやりを少しでも持ち感謝するべきだと思う。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。