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日本はSDGs達成度のランキングが下降傾向にあり、2030年というタイムリミットがどんどん迫る中このような現状にあるのは非常に深刻な問題だと思う。一方、世界に目を向けてみると2023年のSDGs達成度ランキングの上位20か国は全てヨーロッパ諸国であり、30位までにランクインしているヨーロッパ以外の国はわずか3か国である。その中に日本が含まれており、アジアの中では最高位であるということは誇れることだ。日本は下降傾向からいち早く抜け出し、今後もヨーロッパ諸国に食らいつき、SDGs達成を引っ張っていく国であり続けたいと思った。また発展途上国の多いアフリカ地域や先進国のアメリカのランキング高くないことから、経済成長を達成していない国は貧困などの問題を抱え、達成しても環境破壊や持続可能な技術という面で問題を抱えていることがわかる。日本政府の取り組みを見てみると、海洋のごみなど目に見える問題については具体的な対策がなされているものの、近年特に重要視されている男女平等についての対策は抽象的な言葉で書かれているものが多く、さらなる具体的な対策が必要だと思った。