[ぼらぷらエッセイ]

『私は、現在高校生で、中学の3年間はコロナ・・・』

私は、現在高校生で、中学の3年間はコロナの影響をもろに受け、活動がかなり制限されました。思い返してみると、それにより学校の伝統や、本来はできたはずの学校行事などが出来なくなりました。これは、学校に限らず、社会、日常の活動、生活にも影響があったと思います。このようなことを経験した私たちは、微力ながら社会に働きかけ、パンデミックを乗り越えたと思えるようになりました。(実際は未だにコロナで苦しんでいる方もいる)現在、そしてこれからも含めて、我々がコロナのような脅威や、世界に溢れている様々な問題に対してできる、または心がけることはなにか自分なりに考えてみると、まず第一に、世の中で起きていることに関心を持つことが重要ではないかと考えた。そもそも知っていないと何も考えたりと行動を起こしたり出来ないからである。しかし、現在は、メディアで簡単に情報を手に入れることが出来るが、そこには真偽が明らかでは無いものが多く蔓延っており、その正誤判断も求められると感じた。そして、情報を頭に入れたその後は、実際に行動をしていくことが求められるであろう。そこで私は、身近な問題から手を出していくことが第1歩になると思っている。例えば、家のことで言うと、節電であったり、節水が考えられる。これらは、SDGsの7番にもあるように、エネルギーの問題へのアクションに繋がる。また、自分も何度か取り組んだことがあるが、都市環境の改善にも繋がる、ゴミ拾い、不法投棄の防止、またはゴミの分別などが挙げられる。SDGsにあるそのほかの項目は、私たち学生にとっては手をつけにくいように感じられるが、環境問題であれば、植林活動に参加したり、美化のボランティアに参加することで、その足枷となれるだろう。また、平和や、平等に関しても、小さな意識から変えていくことはできると考える。今を生きる私たちだからこそできることがあると思う。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。