私たち若い世代は、人や国の不平等をなくそうという10番目の目標を意識して生活していかなければなりません。10月になり、新型コロナウイルスの感染者が徐々に減ってきています。そして、GoToキャンペーンを行うなど、経済活動も活発になってきています。そのような中、人との距離が近くなり、マスクを外したり、消毒する機会が減ったりと緊急事態宣言のときと比べると感染予防の意識が低くなっているように感じます。ほとんどの人がコロナに感染したくないと思っているのは当然ですが、高齢者や子供は特に症状がひどくなるケースがあり、感染すると危険です。自分は若いから感染してもすぐ良くなると考えていても高齢者や子どもに感染させてしまうこともあります。社会的弱者への感染を防ぐためにもすべての人が感染予防を徹底し、生活していく必要があります。また、緊急事態宣言により、多くの企業が莫大な被害を受け、営業が困難となる企業もありました。今は、その経済を回復していかなければならない時期でもあります。経済回復には、人々がお金をどんどん使って経済を回す必要がありますが、旅行や外食には感染する危険も伴います。企業が倒産しないため、労働者が職を失わないためにも、経済を回し、それと同時に感染予防も徹底する必要があります。SDGsの根底にある「誰一人取り残さない」という目標を忘れず、私たちはコロナ禍で生活していかなければなりません。