[ぼらぷらエッセイ]

『 新型コロナウイルスの影響で私の学校は長・・・』

 新型コロナウイルスの影響で私の学校は長期間休校になり、楽しみにしていたイベントも全て中止になりました。でも、こんな時期だからこそ出来ることがあるのではないかと思い、この研修に参加することにしました。
 休校期間に入り、今の社会で起こっていることを改めて見つめ直すことができ、「知ることの大切さ」に気づきました。例えば、コロナがピークの時に様々なデマが飛び交いました。咳をせずに十秒間息を取られるか否かで感染しているかがわかる、口の中にヘアドライヤーを当てるとウイルスが吹き飛ぶなど普通に考えればデマだとわかるはずなのに、大きな恐怖と不安に直面した人々は信じてしまっていました。私は、このような時に自分の身を守ることができるのは今まで積み重ねてきた知識だと思います。
 この研修に参加して初めてSDGsを知りました。知って以来、自分にも出来ることがたくさんあることを知り、SDGsを意識して生活するようになりました。街中でも、SDGsのマークを貼っている企業が増えてきて、少しずつ広まっていることに嬉しく感じました。たくさんの人に知ってもらえばもっと大規模なSDGs達成のためのアクションが出来ることに繋がるため、SDGsを広めることは社会問題に苦しむ人々や地球を救うことに繋がると思います。
 新型コロナウイルスはいつ収束するかわかりません。まだ、色々な場所に行ったり自由に行動することはできませんが、こんな時期だからこそ自分が今まで目を向けることができなかったものに目を向けることができると思います。私は、未来を担う一人の人間としてたくさんのことを学び、SDGs達成のためのアクションに取り組み、少しでも多くの人に広めていきたいです。このような時期ですが、ポジティブに過ごしていきたいと思います。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。