[ぼらぷらエッセイ]

『「COVID-19危機は、私たちをSDG・・・』

「COVID-19危機は、私たちをSDGsの達成から、さらに大きく引き離しているのです。」国連事務総長アントニオ・グテーレスのメッセージに私は不安を覚えた。国連が定めた2030年まであと10年、本当に達成することができるのだろうか。今すぐに立ち上がり、本気で向き合わなければならないと思った。では、私に何ができるのか。私は3つ考えた。 
まず、初めに、自分の身の回りや自国だけでなく、世界で起きていることに関心をもち、広い視野で考えること。今、世界はCOVID-19という共通の脅威に向かって戦っている。自国で抑えることが出来たとしても、解決には繋がらない。国際的な動きに関心をもち、支援できることがあれば積極的に協力する必要があると考えた。2つ目は、COVID-19を1日でも早く終息させられるよう、感染リスクを抑える行動をすること。コロナと共存していくためには、個人の責任ある行動が重要であると考えた。3つ目は、SDGs達成にむけて個人レベルで出来ることを着実に続けることである。外食を避け、自宅で食事をする機会が増えた。食品ロスに気をつけ、必要なものだけを購入する。家にいる時間が長くなる分、節電を意識する。小さいことでも、個人レベルで貢献できることを考え、行動していこうと思う。「コロナとSDGs」というテーマでコロナによってSDGsがどのような影響を受けているかを学んだ。危機をチャンスに変え、SDGs目標達成にむけ自分には何ができるか。常に意識しながら行動していきたい。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。