新型コロナウイルス感染症拡大により、経済が停滞している中、私ができることは主に2つあると考える。
1つ目は、オンラインを通じての教育だ。新型コロナウイルスの流行により日本国内、国外問わず、学校に行けず教育を受けることができなくなった人々が増えた。教育は将来、社会に出て働くために必要不可欠である。また教育なしでは就学の機会を逃し、社会を支える立場であるはずの若者層が、社会保障などにより支えられる立場になってしまうこともある。これでは国の経済が停滞することに繋がってしまうこととなる。
そのためオンラインなどを通じて教育を行うことで、学校に通うことのできない子どもたちへ未来への可能性を提示し、やりがいのある仕事へ就く手助けをすることが必要だ。
2つ目は、SDGsについてよりよく学び、家族や友達など、より多くの人に伝えることだ。新型コロナウイルスにより経済が停滞している今だからこそ、SDGsや世界の現状を知り、一人一人が社会へ貢献することが大切だ。しかし、SDGsの認知度は世界平均74%、日本では49%であり、他国と比べて低い。SDGsは学校の授業などで軽く触れることはあるが、SDGsについての授業はないことが多い。そのため、名前すら忘れてしまった人や、名前は聞いた事はあるが実際は何をしているのか知らない人がほとんどだ。そのためSDGsについて学習した人から、その周りの人々へ伝えて行くことで、SDGsや世界の現状を知り、興味を持つ人を増やすことができる。
このようにコロナ不況に陥っている今だからこそ、SDGsの活動はより重要になってきている。そしてオンライン上での教育や、SDGsの宣伝など自分ができる範囲で、社会の一員として行動することが大切である。