[ぼらぷらエッセイ]

『 コロナの影響で、一層貧困の状態が悪化し・・・』

 コロナの影響で、一層貧困の状態が悪化しているという事実がある。職が失われた人、安全な医療サービスが受けられない人、教育を受ける機会が奪われた人など世界中にたくさんいる。そんな中、以前と生活が少し変化したのものの、アルバイトでお金を稼ぐことができ、衛生的な環境で安全に生活でき、オンラインで授業を受けられ、ご飯を毎食食べられるという生活を送られることに私はまず感謝したい。身の回りの環境が整っており、あらゆるサービスが受けられることは当たり前な事ではな、とても幸せなことだと気づくことができた。だからこそ、コロナ渦で私が心がけたいことは、小さな幸せに気づき、それに対して感謝することだ。
 しかしながら、コロナによる社会への悪影響を解決しなけらばなりません。そのために私ができる行動は、1つ目に感染拡大を防ぐためにコロナ対策を守ること、2つ目にこの状況を良くするために取り組んでいる活動や企業に協力することだ。1つ目に関して、根本的な原因である感染を防ぐために、自らが予防し相手に移さないようにすることが第一前提であると思う。ウイルスは見えないので、自分の行動を見つめ直さないと、いつ感染しているかわかりません。感染に気を付けながら、相手を気遣って行動することが大事である。2つ目について、コロナ対策だけでなく社会をより良い方向にするために取り組んでいる政府の方針や施策を支持したり、ウィズコロナのための商品開発や新たなサービスを提供して社会貢献している企業に協力することが個人レベルでできることだと思う。
 さらに、食べ残しをしないこと、節電・節水を意識すること、フェアトレードの商品を購入することなど小さな日常の積み重ねを通して、コロナで問題が深刻化している飢餓、エネルギー不足、経済力の低下などを支えることができるだろう。コロナを乗り越え、より「誰一人取り残されない」持続可能な世界になってほしい。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。