[ぼらぷらエッセイ]

『1年前には誰も想像もしていなかった光景が・・・』

1年前には誰も想像もしていなかった光景が世界中に広がっている。そんな状況で私にできることは何だろうか。
 私にできること1つ目は、SDGsについて詳しく学ぶこと。知っているのと知らないのではできることにかなりの差が出てくるのではないだろうか。私はSDGsについて、今年の夏から本格的に学び始めたが、まだまだ知らないことだらけだ。でも学びを深めていくにつれて、世界の重要な問題について気付くことができたり、確かな情報を他者に伝えたりすることができた。さらに、今まで見逃していた私にもできることが日常生活の中に多くあることに気づき、地球や環境保護のために少しでも貢献しようと思うきっかけになった。これからさらに学びを深めていきSDGsについての知識を深めて、日常生活のあらゆる面で役立てていきたい。
 私にできること2つ目は、学んだ情報をより多くの人に広め、地球・世界で起きている問題について考えてもらうこと、そしてその問題について危機感を持ってもらうことだと思う。新型コロナウイルスが流行する前でさえ、SDGsは17つの問題を抱えていた。しかし現在、新型コロナウイルスの世界的流行により教育環境や医療体制を始め、SDGsの17つの課題にそれぞれ新たな問題が生じている。特に新型コロナウイルス対策として重要である手洗い環境を早急に整える必要がある。私たちは当たり前のようにきれいな水と殺菌作用のある石鹸で手を洗うことができるが、貧困国では当たり前ではない。その事実が存在していることを真剣に考える必要があると思う。そういった重要な情報を私たちのようなSDGsを学んでいる人が多くの人に広める・そして少額でも募金するというアクションをとることで、最貧国に井戸を掘る・石鹸を購入するための資金を集めることに貢献することができるのではないだろうか。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。