[ぼらぷらエッセイ]

『 新型コロナウイルスの世界的大流行により・・・』

 新型コロナウイルスの世界的大流行により、新たな日常生活を強いられている今、私がこの状況において心がけられることは主に2つあります。
 私ができる心がけの1つは新型コロナウイルスにより人生に関わる深刻なダメージを受けた人々のことを知り、その人たちのために何ができるのかを具体的に考えることです。最近のニュースや新聞ではそんな人たちのことがたくさん報告されていて、その様子を想像するだけで胸が痛みます。私は将来、福祉に関わる仕事に就きたいと思っているので、時々自分なら福祉の立場からどのようにして彼らを助けられるだろうかと考えることがあります。もちろん、私は福祉に関する専門的な知識を何1つ身に付けていないので、「社会福祉士ごっこ」みたいなことをしているようなものです。しかし、将来、もし私が福祉に関わる仕事に就いたときに今の状況と似たような状況になってしまっても適切に対処できるように、いろいろな考えをめぐらせてみたいと思います。
 もう1つ心がけられることは、体調管理にいつも以上に気を配ることです。先日のニュースで新型コロナウイルスの影響で多くの病院がさまざまな危機に瀕していることを知りました。
毎日、ニュースを見ていても新型コロナウイルス感染者の数ばかりが表示されていて、新型コロナウイルスにかかって治療を受ける立場のことばかり考えていました。しかし、医療の現場の様子を見て、ある1つの事実を知ったとともに、今までの私は偏った見方しかできていなかったのだと知りました。今後は新型コロナウイルスにかかりたくないという理由だけではなく、医療の現場で精一杯頑張っている人々のためにも、体調管理には気をつけたいと思います。
 私にできることは他にもたくさんありますが、上記の2つは心がけられることであるとともに、私が意識しておきたいことでもあるので、常に頭の片隅においておきたいです。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。