[ぼらぷらエッセイ]

『  今、コロナウイルスで悪影響を受・・・』



 今、コロナウイルスで悪影響を受けていますが、私たちはコロナウイルスによって学んだこと、発見したこともあります。例えば、今まであまり普及しなかった自宅からのオンラインによる学習、仕事、飲み会などが普及したことにより、現地に行くのとは別に、オンラインという選択肢ができました。そして、マスクをするようになったり、手洗いやうがいを徹底的に行うようになったことで、他の病気を予防できるようになりました。しかし、発展途上国などでは、手洗いをするためのきれいな水もなく、マスクもない、そして、貧困で困っている方々はネット環境が悪かったり、そもそもオンラインで勉強や仕事をするためのタブレットやパソコンを持っていません。
 そこで、私は主に3つのことができるのではないかと考えました。
 まず、知ることです。私たちが発展途上国などのことを知り、現状を知ることが大事だと思います。なかなか結果がすぐに出るものではありませんが、知らないと何もできません。
 そして、自分自身が感染しないこと。当たり前ですが、大事だと思います。なぜなら、自分が感染しないよう努力することで周りの友達や家族は感染せず、またその周りの人も感染しないからです。そのために、私たちは不要な外出をして感染ルートを繋いでいくのではなく、私たちがオンラインなどで繋がっていけるような生活様式に対応できる力が必要になるかもしれません。
 3つ目に、団体などの募金に参加することです。国境をまたいで移動できない今、募金をし、間接的に発展途上国をサポートするという方法もあります。調べると、募金したお金でマスクや衛生キット、ラジオなどを送られるそうです。このような支援方法を活用するのも良いと思います。
 このように、「コロナ禍だから何もできない」のではなく、今、私たちに何ができるのか探すことが大事だと思います。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。