新型コロナウイルスの影響で、世界は未曾有の状態に陥っている。20年下降し続けていた貧困率が上がり、上昇し続けていた教育普及率がデジタル格差により教育格差が生まれている。
このような状況で私にできる心がけや行動は何かあるのだろうか。
私は2つの行動を起こそうと考えている。
まず1つ目は、マスクの使い分けである。
私たちは毎日マスクをつけて外出している。そのため使い捨てのマスクの消費量は増えている。
環境・ごみ専門家によるとら「マスクは薄くて軽量なため、一般的に廃棄コストはさほどかからない。ただ、非分解性の素材でできているため、埋め立て地に廃棄すれば、環境コストが非常に高くなる」という。
このことから、私は感染予防をしつつ、使い捨てマスクの廃棄量を減らす必要があると考えた。
私の行動は、マスクの使い分けである。
一般的に布製やナイロン製の洗えるマスクより、不織布の使い捨てマスクの方が
感染予防に効果があると言われている。
そのため、普段は洗えるマスクを使用し、やむを得ず人混みや感染リスクの高い場所に行く際は使い捨てマスクを使用するという使い分けを心がけようと考えている。
2つ目は、語学学習である。
なぜなら、私はこのSDGsのボランティアを通して平等な世界を作りたいと思うようになったからだ。
日本にとどまらず世界を視野に入れるとなると、語学力は必須である。
したがって、感染拡大前より外出の頻度が減った今だからこそ、語学学習に力を入れようと考えている。
私の小さな行動ですぐに世界に影響を及ぼすことはできないだろう。
しかし、ひとりひとりの小さな行動が大きな成果を生み出す。
私のこのエッセイを読み、1人でも多くの人が今の現状を考えるきっかけになることを願っている。