[ぼらぷらエッセイ]

『私がこのオンラインボランティアの活動に参・・・』

私がこのオンラインボランティアの活動に参加しようと思ったのは、テレビのニュースを見ていたことがきっかけでした。医療従事者が、家族と離れ離れになりながら、ウイルスに感染するリスクを背負いながら、一生懸命働いているところを見て、私も何かしたいと思ったからです。もともと海外のボランティアに興味があり、参加したいと思っていたら、コロナウイルスが全世界に広まってしまいました。その中で見つけたのが、この活動でした。今コロナウイルスが原因で職を失ったり、自由に外出できなかったりつらい思いをしている人がたくさんいます。テレビを見ていたり、周りの様子を見ているとみんな自分のことに必死でSDGsの活動に取り組んだりなど周りのことに気を使っている余裕がないように思えます。マスクの供給が足らなかったときは、国同士でマスクの奪い合いをしたりしていました。それを見て、すごく残念な気持ちになりました。なのでより自分は他の人のために何かしたいという気持ちになりました。カンボジアの子供たちとのオンラインボランティアを通してそれができたらいいなと思って参加したら、逆に彼女たちの笑顔に癒されました。笑顔は幸せの象徴であると思います。満たされた気持ち、余裕のある状態でなければ心から笑うことはできません。今とても厳しい状況ではありますが、笑顔が広まっていけば、SDGsが目指す理想の世界に近づいていくのではないのかなと思います。純粋な笑顔だけで人を癒すことができるのであれば、自分にもできるので、周りに幸せをおすそ分けしていきたいです。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。