私は、今秋から開始予定であった交換留学が中止になった後も、年齢・性別・国籍を越えて人々と交流することで、多様な価値観を吸収するという目標を持ち続けています。一方で、この研修を契機に、日本語を学んでいる人々のサポートをするという新たな目標ができました。現在は、大学で交換留学生の日本語学習クラスの指導サポート係をしています。そこでは、テキストに書いてあることだけでなく、教授、先輩など、立場の違う相手と話す際の言葉の使い分けや、微妙な日本語の機微を分かりやすく説明することを心掛けています。先述した、日本語を教える活動以外にも、買い物をする際はマイバッグを持参する、クーラーや暖房の温度は一定に保つ、電気をこまめに消す、環境に配慮された商品を購入するなど、すぐに実行に移せることは積極的に実践しています。