新型コロナウイルス感染症のまん延により、SDGsに大きな影響が出てきている。国や地域によっては高い感染のリスクにさらされている人々や、経済の低迷、教育の機会が失われた子どもたち、女性や子どもへの家庭内暴力など。世界中のどの国もが、この一年この感染症対策に追われていただろう。しかし、この2021年は、さらに強く世界の国々が新型コロナウイルス感染症の終息に立ち向かうと共にSDGsの試みを実践していかなければならない。私は、一人の地球市民として以下のことについて心がけ、行動していきたい。
まず、身近な周りの人にSDGsを知ってもらうようにすることである。街を歩いていて、SDGsを見かけたら話の話題にしてみたり、自分が積極的に節電・節水をして家族に姿で示していったりしていく。
そして、自分の行動に責任を持つことを大切にしていきたい。SDGsの「誰一人取り残さない」ために、私くらい、これくらいいいだろう、という気持ちは捨てること。自分が手に取る商品、使う資源1つ1つが世界とどこかでつながっていることを忘れない。したがって、サステイナブル・ラベルの商品を選ぶ、エコバッグを持ち歩く、ごみは分別してリサイクルするといった行動に移していきたい。
私から、小さな行動で周りに広げていくことが大きな力につながることを信じて、SDGsにつながるアクションをさまざまな場面で起こしていこうと思う。