コロナウイルスの流行によって、国の経済状況が悪くなり、それらによって、低所得者にとっては、さらに経済的困窮に陥っている。また、低所得世帯の子どもにも影響がでている。そんな人々に、私たちは何ができるかを考えた時、私は子ども食堂などのご飯を十分に食べられていない人々を支援する団体への寄付ではないかと思う。個人で何かを起こすということは、難しいが、寄付であれば、私にもできることであり、そのお金で人助けができるということに、お金の価値というものも大きく感じる。また、最近になって女性の問題である「生理の貧困」という言葉をよくテレビで耳にするようになった。金銭的余裕がないことで、生理用品までにお金を回すことができない家庭もあることについて、自分も女性という立場から、生理用品の提供をしたいと思うようになった。近所で困っている人がいれば、優しく声をかけ、生活用品や食事の提供をし、お互い様という気持ちで、助けてあげられたらなと思う。
自分は今、大学生であり、ゼミでは、世界の教育問題についてディスカッションを行っている。私たちにできることは、世界の現状を詳しく知り、そのために何ができるのかを考えていくことではないかと思う。コロナによって海外でのボランティア活動をすることが出来なくても、日本からオンラインを活用した教育支援や子どもの声を聞くことはできると思う。自分の周りの人のSOSに早く気づいてあげられるよう、小さなことへの気配りを大切にしたいと思う。