世界には、貧困や環境などの様々な原因により、十分な教育を受けられていない子供たちがたくさんいる。その状況の中で、新型コロナウイルスが猛威を振るい、学校が休校に追い込まれ、今まで学校に通えていた子供さえも通えなくなってしまった。2020年7月の時点で、16億人の子供たちが学校に行けなくなってしまった。現在は、ワクチンの普及のおかげで、学校が再開している国も多いが、休校期間中の学習の遅れが懸念されている。また、ネット環境が整っていない家庭と整っていない家庭の間での不平等がより深刻になっている。
私は、この状況を改善するためには、まず各家庭のネット環境を整えることが最優先であると考える。そして、オンライン授業の量や質を高めることも必要である。
私は、世界の教育格差を是正するために、将来はオンラインでの教育開発に携わりたい。また、日本国内でも教育格差は深刻な状況にあるため、ボランティアに参加し、たくさんの子供たちに質の高い教育を提供したい。その夢を叶えるために、今の私に出来ることは、受験勉強を頑張ることだ。私はまだ高校生なので、大きな仕事をするのは難しく、今の私に出来ることは少ないかもしれないが、勉強を頑張ることは、必ず将来大きな貢献することに繋がるだろう。将来、SDGsに貢献する人間になるために、今自分に出来ることを精一杯やりたい。