新型コロナウイルの世界的流行によって世界で生活の困窮が悪化が生じている。特に途上国などでは新型コロナウイルの流行前のような支援が滞っている。このことにより、食料や物資の不足が現地の人々の生活をさらに苦しめている。地域によっては医療体制が不十分なために必要な医療が受けられていないこともあるだろう。さらに感染に対する知識が不十分ことが感染拡大の原因になっていることもあるだろう。
これらの現状を踏まえ、今は何よりも新型コロナウイルの感染を抑え、国境を越えた流通をこれ以上止めないことが必要である。
現在の日本では新型コロナウイルとの戦いが長期化し、感染に対する意識が低くなっている。各地での人手の増加、感染対策を講じているとはいえ会食やイベントの開催には、やはりリスクがあることは変わらない。これは感染への懸念が薄れつつある証拠だと思う。そんなか、医療現場では医療体制が地域によって差があり、逼迫した状況下で十分な医療が受けられていないという事実もある。これ以上医療現場を逼迫させないためにもなんとしてでも感染者を減らさなければならない。
そのために私たちができることは自分自身が感染しないことである。マスクの着用、手洗い・うがい、換気といった感染対策の徹底、不要不急の外出を控える人混みを避けるなどは日々意識すべきである。また栄養バランスが整った食事、十分な休養、適度な運動など自分自身の健康管理を行うことが大切である。