2011年9月28日 9:05 AM
【滞在期間】2011-09-16 ~ 2011-09-21 【総評】普通 【プロフィール】女性
(1)参加動機
大学で言語教育を主専攻としているので、実践してみたいと思い、この活動を選びました。
ローカルな家庭にホームスティすることに興味がありました。
海外に行っても、宿泊先暮らしではその国のことはわからないと考えていた。自分と同じ大学の人とばかり付き合っているのでは、価値観が偏ると思い、所属の違う人と考えを共有する機会を設けたいと思った。
(2)参加した感想
教育うんぬん以前に、現地の人の生活の仕方に驚いた。電気・ガス・水道がなくても生活はできると思いました。
何度も来る日本人に慣れているのでしょうが、村の人々はみんな優しかったです。
私はクメール語はわからないし、むこうも日本語はわかりませんが、喜怒哀楽の表情は共通なのだと知りました。
笑って手を振れば振り返してくれるし、帰国日に泣いている私を見れば、抱きしめてくれる。
言語教育に行ったのにこんなことを言ってはなんですが、言葉だけが意思疎通の手段ではないと思いました。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
率直に言うと、日本語教育のスキルが上がったとか、知識が増えたとかいうことはありませんでした。だから、直接自分の研究内容につながるものではないと思います。
しかし、途上国で暮らした経験は、絶対に今後に活かせると思います。実際、今後もこういうボランティアがあれば参加したいと考えています。
青年海外協力隊への参加も前々から考えていたので、応募する自信がついたというか、踏み出す勇気が出ました。