2010年9月16日 1:14 PM
【滞在期間】2010.9.6~9.12 【総評】満足 【プロフィール】女性/大学生/京都府
(1)参加動機
アジアの貧しい地域の生活に興味があったので、実際に自分の目で見てみたいと思い、参加しました。アジアの中でもフィリピンに行ってみたかったので、フィリピンのプログラムを選びました。
(2)参加した感想
参加会員自身も貧民区で生活するとは知らなかったので、初めて宿泊先に行った時は、とても驚きました。普通はなかなか経験できない、貴重な体験をさせてもらえたと思います。子どもたちは気さくに挨拶してくれたり、話しかけてきてくれたりして、本当にかわいかったです。言葉が通じなかったらどうしようという不安がありましたが、 簡単な英語でコミュニケーションをとることができたので、ホッとしました。子どもたちと話したり遊んだりしたのは、とても楽しかったですし、良い思い出です。
ですが、今回このプログラムに参加して、ボランティアというのは簡単にできるものではないということを実感しました。1度食事を配ったりする だけでは、貧しい人たちを本当に助けたことにはならないのではないかと感じました。貧困にあえぐ人たちを安定的に支援するためには、やはり十分な資金がな いといけないのかな、とも思いました。だとしたら、ボランティアされる側が本当に必要としている援助は、誰にでも簡単にできることではないのかもしれない と、少し残念な気持ちになりました。でも、もちろん小さなことをこつこつ続けるのはとても大切なことだと思います。子どもたちの笑顔を見て、強くそう感じました。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
自分にできるボランティアは何なのかを考え直したいです。
短い間途上国に行って、単発的なボランティアをするだけではなく、ひとりの子どもに継続的な経済援助をするなど、確実に困っている人の役に立つことをしたいなと思います。