2012年3月9日 4:35 PM
【滞在期間】2012年2月19日~2012年2月25日 【総評】大変満足 【プロフィール】女性
(1)参加動機
以前からボランティア活動に興味があり、去年の3月には他の団体を通してインドネシアの孤児院でのボランティア活動に参加しました。その時に、現地の貧困問題の深刻さを目の当たりにし、今後もいろいろなボランティア活動に参加していきたいと感じていました。今回、国際ボランティアプラットホームのプログラムに参加した理由は、行き先の中に、以前から訪れてみたかったカンボジアが入っていたということと、学校で英語や日本語を子どもたちに教えることができるというプログラムの内容に興味を持ったからです。ただ現地に行って子どもの世話をするボランティア活動と違い、語学を教える活動は、自分自身が日本に帰国したあとも、現地で教えたことが子どもたちの役に立つのではないかと考え、参加を決意しました。
(2)参加した感想
カンボジア人の友人を持っているため、ポルポト政権の影響や、教育環境の不備については前々から話を聞く機会がありましたが、実際に自分の目で状況を見ることにより、状況の深刻さをより理解することができました。池から汲まれてきた茶色く濁った水を小さな子どもが平気で飲んでいたり、学校に通うほとんどの子どもが靴を履いて登校することができない現状はとても衝撃的であり、現地への様々な支援の必要性を更に実感しました。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
今回のボランティアの目的は、現地の子どもたちに英語や日本語教えて、将来に活かしてもらうことでした、しかしその反面、現地の子どもたちに自分が教えられることも多々ありました。現地の子どもたちと話をするとき、彼らは目を輝かせながら自分たちの夢を語ってくれました。また、休み時間に裸足でサッカーをしているとき、転んでけがをしてもさっと立ち上がってまた遊ぼうとする姿にとても驚かされました。このようなカンボジアの子どもたちの素直さや強さは、これから日本の子どもたちが見習っていかなければいけないことだと感じました。このように今回のボランティアで発見した様々な発見や経験を活かし、今後は、海外と日本がどちらもお互いを高め合えっていける未来を目指して国際協力に携わっていきたいと思いました。