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カンボジアの1週間

2012年3月30日 5:30 PM

【滞在期間】2012年3月21日~3月27日 【総評】満足 【性別】男性  【ネーム】清川良樹

 

(1)参加動機


私の将来の夢は発展途上国で先生をすることである。そのために大学卒業後は、青年海外協力隊でのボランティアで世界に出たいと考えていた。そんな大学生活を送っている中で、友達がここのボランティアでフィリピンに行ったことを知った。大学生でも世界でボランティア出来ると思い、参加を決意した。



(2)参加した感想


私がこのボランティアに参加する前は、楽しみが1割で残り9割は不安だった。始めてひとりで海外、しかも発展途上国に行くということでとても怖かった。トランジットで立ち寄ったベトナムのハノイでは、どこで手続きをすればいいか分からなくて泣きそうになった。そして合流して村に到着した時もあまりの田舎ぶりに帰りたくなった。そんな生活の中で特に大変だったのが、水関係と虫の多さである。水は大量に貯まっていたが感染症対策のため、満足に顔を洗うことが出来なかった。しかも水自体も汚くて日本とのギャップをとても感じた。また虫が多く、 特にご飯やお風呂の時に近くに多くの虫がいたため、虫と一緒に暮らしている感じだった。ここまで書いている中で良いことが何もなかったように感じるが、水も虫も数日あればなれることが出来た。しかし、それ以上に得るものが大きかった。先生のサポートとのボランティアと聞いて、そのつもりでいたが担任として授業をすることが出来た。子どもたちに授業を教える体験が出来て、私がどの程度世界で通用するかが分かった。また発展途上国で生活をしていけるという自信もついた。そして素晴らしい仲間に出会えて、子どもたちと遊んだりしたのは何よりも思い出として心に残った



(3)今後、この経験をどのように活かしたいか

 

私は今回の経験を生かして、青年海外協力隊で海外に行きたい。しかしそれまでに日本で色々と活動をしていきたい。例えば現在、私はSNSを使って世界に情報を発信できる。またSNSを使って、同世代に自分の考えなど伝えたいことを発信できる。日本でも出来ることは沢山ある。日本にいる間は、そのような事をしていきたい。