2012年6月14日 10:40 AM
【滞在期間】2011-12-04 ~ 2011-12-10【総評】大変満足【プロフィール】男性
(1)参加動機
海外渡航は初めてではありません。カナダ、インド、ニュージーランド、ヨルダン、シリア、レバノン、フランス、韓国、中国、タイなど、これまで様々な国を旅してきました。ですが、それらはあくまで観光旅行でしかありませんでした。今回、このスタディツアーに参加したのは、ひとえに現地の人々の生活を体験して、また、カンボジアの小学校で日本語と英語を教えるという体験をしてみたい、という理由からでした。英語ができるのはもちろんのこと、日本語教師の資格も持っています。学習塾の講師の経験もあります。それを生かせればと思ったのです。
(2)参加した感想
素晴らしかったです。現地の素朴な生活にふれて、日本での退屈なアルバイトとネット漬けの生活から解放されて、素晴らしい大自然の中で、子どもたちの笑顔にふれました。アンコールワットの遺跡も素晴らしかったです。現地での授業ですが、現地クメール語ができないことで、授業は難しかったです。日本語も英語もそうですが、ほとんどがまずは本文や例文を黒板に板書して、それにクメール語の訳を書いてもらい、それをノートに写してもらい、生徒のノートをチェックして、それからひたすら復唱するだけでした。あとは、一人ひとりの生徒に読ませて確認するのもありました。僕にできたのは、大きな声をはりあげて本文を読み、生徒一人ひとりのノートや復唱をチェックするだけでした。でも、授業の達成感はありました。先に来てくれた先生たちのおかげで、年少クラスはアルファベットがすべて読めて、書けました。僕はAからZまでを黒板に書き、生徒をあてて、アルファベットを指差してひとりずつ読めるかどうか確認したのです。ほとんどすべての生徒が、読むことができました。年中クラスでは、単数形、複数形の疑問文と答え方が理解できていればよかったです。あと、There is, There are の疑問文などもやりました。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
特にこの経験を生かせるということはありません。 ただ、自分の中で得たものは大きいです。 できることなら、来年もまたこの学校で教えたいと思いました。